慶應義塾大学MBA (KBS) | 入試・学費・カリキュラム・評判

2025年2月12日

基本情報

大学名
- 慶應義塾大学大学院経営管理研究科（慶應ビジネススクール、KBS）
所在地
- 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
設立年
- 1962年（日本初のビジネススクールとして設立）
認証
- AACSB、EFMD、AAPBS、PIM
プログラム期間
- 全日制MBAプログラムは2年間の全日制、Executive MBA（EMBA）プログラムは2年間で土曜日を中心に授業を実施
公式サイト
- https://www.kbs.keio.ac.jp/

入試・応募要件

募集人員
- 経営管理専攻 140名（MBAプログラム（秋期・春期）、EMBAプログラム合計）
入試区分
- 慶應義塾大学大学院経営管理研究科（慶應ビジネススクール、KBS）
  - 一般入試
    - 書類審査、筆記試験（小論文）、面接
  - 国際プログラム重視入試
    - 書類審査、筆記試験（小論文）、面接（一部英語）
企業派遣者対象入試
- 書類審査、面接
企業派遣受入実績
- 三井物産株式会社、双日株式会社、イオン株式会社、東邦ガス株式会社、ライオン株式会社、日本交通株式会社、久光製薬株式会社 etc
出願期間
- 秋期募集：8月下旬～9月上旬
- 春期募集：11月下旬～12月上旬
EMBAプログラム応募要件
- 入学年度の4月1日時点で15年以上の職務経験が必要

出典：慶應義塾大学KBS公式サイト、卒業生へのインタビュー(※企業派遣受入実績については公式に発表されている情報ではないため、実際の企業派遣の詳細は変動する可能性があります。)

カリキュラム

全日制MBAプログラム
- 1年次：基礎科目（平日昼間に対面で実施）と専門・自由科目を履修
- 2年次：ゼミナール、修士論文執筆、専門科目の履修、留学、起業準備など、学生の目的に応じて柔軟に設計可能
EMBAプログラム
- 授業形式：土曜日を中心に実施
- 特徴：ケースメソッドやフィールドワークを通じて、実践的な経営スキルと長期的視野を養成

出典：慶應義塾大学KBS公式サイト

学費と奨学金

全日制MBAプログラム
- 2年間で約4,433,600円
EMBAプログラム
- 2年間で約7,133,600円
奨学金
- 各種奨学金制度や教育訓練給付金の適用が可能な場合あり

出典：慶應義塾大学KBS公式サイト

卒業後のキャリア

就職先実績
- Ａ.T. カーニー、EYコンサルティング、アクセンチュア、丸紅株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、デロイトトーマツコンサルティング、SMBC日興証券株式会社 etc
キャリア支援
- KBSの強固なネットワークを活用したキャリア支援が充実

出典：卒業生へのインタビュー

評判・口コミ

ランキング
- 国内MBAランキング1位
ネットワーク
- 卒業生のネットワークが強固で、OBOG会などの活動が活発

出典：eduniversal

教員紹介（抜粋）

小幡績（おばたせき）教授

1992年に東京大学経済学部を卒業後、大蔵省（現・財務省）に入省。1999年に退職し、2000年から国際通貨基金（IMF）に勤務。その後、2001年から2003年まで一橋大学経済研究所の専任講師を務め、2001年にハーバード大学で経済学のPh.D.を取得。現在はKBSの教授として、財務や経済に関する研究・教育に従事

高橋大志（たかはしひろし）教授

1994年に東京大学工学部を卒業後、富士フイルム株式会社の研究員や三井信託銀行（現・三井住友信託銀行）のシニアリサーチャーを経て、筑波大学大学院で修士および博士課程を修了。岡山大学准教授やドイツのキール大学経済学部客員研究員などを歴任し、現在はKBSの教授として、ファイナンスやコンピュータサイエンスの手法を用いた研究に従事

坂爪裕（さかづめゆう）教授

1989年慶應義塾大学文学部人間関係学科人間科学専攻卒業、アンダーセン・コンサルティング（現：アクセンチュア）、（株）さくら総合研究所（現：日本総合研究所）を経て、2001年京都産業大学経営学部専任講師。2004年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科専任講師、2006年助教授、2012年教授。2004年博士（経営学）（慶應義塾大学）取得

出典：慶應義塾大学KBS公式サイト、慶應義塾研究者情報データベース

入学検討者向け情報

おすすめポイント
- 実践的なケースメソッドを中心とした教育
- 強固な卒業生ネットワーク（慶應三田会ネットワーク）
- 国際的な提携校との交流や留学制度
スケジュール
入試対策のポイント
- 出願書類の準備
  - 志願者調書や推薦書など、必要な書類を早めに準備しましょう。特に志願者調書では、志望動機やキャリアプランを明確に記載することが重要です。
- 筆記試験（小論文）対策
  - 経営学の基礎知識を身につけ、時事問題にも目を通しておくと良いでしょう。小論文では、論理的な思考力や表現力が求められます。
- 面接試験対策
  - 自身の経歴や志望理由をしっかりと整理し、面接で自信を持って話せるように練習しましょう。模擬面接などを活用するのも効果的です。